【秘訣1】もらったホウレンソウは「おひたし」で返す!
「お」 怒らない
「ひ」 否定しない
「た」 助ける
「し」 指示する(必要であれば)
これはご存じの方もいらっしゃるかもしれません。部下への基本姿勢として掲げられることも最近増えてきました。
忙しさからついつい生返事、乱暴な差し戻し……をしてしまいがちな上司の方は、もらったホウレンソウはバッサリ両断!ではなく、しっかり「『おひたし』で返す」と覚えておきましょう。
【秘訣2】仕事は効率よく「こまつな」で進める
「こま」 困ったら
「つ」 使える人(できる人)に
「な」 投げる(協力を要請する)
経営に携わっている皆様ほど仕事に熟達していない部下は、何かと不安を抱えているものです。
また、責任感が強い部下ほど、自分でなんとかしようと抱え込んでしまうこともあるでしょう。
自分で壁を破るまで座して待つという手もありますが、仕事のスピード感からその猶予を持てないことも多いものです。
上司は、その部下の困りごとを「誰が一番得意」か、社内や身のまわりのリソースを部下以上に熟知しています。
よく「押すボタンを知る」などと言われますが、
「こういう時は誰々さんに相談しよう。」
「こういう時は誰々さんが頼れるよ。」と
押すべきボタンを的確に伝えてあげてみてください。
ボタンをたくさん知っている部下ほど、不安で固まることなく仕事に臨めますし、そこで関わったボタンの方々と「今度、何かあったら言ってください!」と関係が深まることにもつながっていきます。
【秘訣3】部下が「ちんげんさい」にならないように常に気を配る
「ちん」 沈黙する
「げん」 限界まで言わない
「さい」 最後まで我慢
……こうなってしまったら退職の危機ですね。
ほかにもいくつか掲載されていましたので、興味がある方はぜひご覧ください。
「育たない部下」がいるのではなく、「育てられない上司」がいるんでしょうね。
主因は内にありです。
結局は、部下の可能性を活かすも殺すも我々上司次第ということなのだと思います。
私も「あなたのおかげで!」と言われる上司を目指していきます。