弊社では毎月『社員100名未満の社長のための評価制度セミナー』を開催しています。
セミナーでは、【生産性を劇的に高める人事評価制度の構築】と【評価者と社員が育つ人事評価制度の運用】というテーマで、中小企業の業績向上と人材育成につながる人事評価制度の構築・運用のコツをオンラインでお伝えしております。
普段、有料の研修でのみ配布しているテンプレ―トをプレゼント!
目次
弊社調べによる人事評価制度の運用状況
オンラインセミナーの良い所に、投票機能にご参加いただけることがあります。質問にリアルタイムで回答頂き、投票結果を皆様にタイムリーに公開しています。(なお無記名投票ですので、気軽に投票に参加できます。)
評価制度のセミナーでは3つほど質問をしていますが、なかでも
「御社の人事評価制度について教えてください」は代表的な質問です。
この質問に際して、2021年10月から2022年6月までの期間での投票結果は以下です。
- 仕組みがあり、運用できている・機能している…………………22.5%
- 仕組みはあるものの、運用できていない・機能していない……34.3%
- 仕組みがなく、経営者や役員のさじ加減…………………………42.2%
セミナーでの投票にご協力いただいた企業のうち、人事評価制度がある企業は56.8%ある訳ですが、きちんと運用までできているのはナンと全体の2割ほどです。
また、セミナーに参加された多くの方々は【評価制度の見直し】や【給与・賞与制度の見直し】を検討されているのですが、【評価者の教育】への関心は低い傾向があります。
人事評価制度への不満は制度よりも〇〇が多い
私たちが人事評価制度の構築をする際、社員の皆様にアンケートを実施しますが、人事評価制度への不満の理由は、給与・賞与金額そのものへの不満よりも制度への説明性、透明性、納得性という会社と社員との関係、上司と部下との関係に起因することが多いのが実態です。
仕組みの課題もさることながら、人事評価制度の運用方法や評価者にも課題があるのです。
そのため、人事評価制度をうまく運用するためのコツは
- (1)人事制度:(等級制度やキャリアパス、昇格制度など)
- (2)評価制度:(評価項目、目標設定・管理、フィードバック)
- (3)報酬の機能:(給与テーブル、手当、賞与、透明性)
- (4)運用:(制度の説明、結果の透明性、1on1、ビジョン・目標展開)
バランスが大事なのです。
自社の振り返りができる人事評価制度チェックシートを公開
今回、この4つの視点にもとづいて自社の振り返りができる【人事評価制度チェックシート】をお届けします。普段、オンラインセミナーでの参加特典としてご案内しているものですのでぜひ一度チェックしてみてください。
▼『人事評価制度チェックシート』のご回答はこちらから
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この記事の著者
NBCコンサルタンツ株式会社
NBCコンサルタンツ株式会社は1986年の創業以来、会計事務所を母体とする日本最大級のコンサルティングファームとして数多くの企業を支援しております。4,290社の豊富な指導実績を持つプロの経営コンサルタント集団が、事業承継、業績改善、人材育成、人事評価制度など各分野でのノウハウをお届けします。