日報を書くと資金が増える!?

売上至上主義で資金繰りが苦しかったある小売業

ある小売業店長のお話─。
「これまで漠然と日々を過ごしていたのですが、今では自然と店舗のスタッフやアルバイトと共に売上達成のためにどうするか毎日楽しく取り組んでいます。今月も売上目標達成間近です」

A社は古くからの顧客に支えられ、10店舗を構える地域有数の食品小売店でしたが、近年は顧客の高齢化、競合店の進出により厳しい日々が続いていました。

来店客数を増やそうと広告にお金をかけるも思うように成果は出ず、経費削減・人員削減をしようにも、はなから余分にかけているお金などありません。運転資金確保のため銀行からお金を借り、返済に追われる毎日でした。

社長自身も休日を削り店舗に立ち営業しているものの、数年前から売上は前年割れが続いており、借入金も全く減りません。
「頑張ってくれている社員の給料や設備投資など、資金を必要なものに使えない。」
「なぜ我が社は資金が増えないのか？このままではいけない！」

社長が店舗統括マネージャーのBさんと、ＮＢＣが開催する『社長のための資金と人を活かす研修会』に参加されたのは半年ほど前のことでした。

社長は研修会の中で、資金を増やすためにやるべきこと、やってはいけなかったことを振り返り、その原因は主に客数を増やし売上を追い求めていたことにあったと気づきました。　

資金を増やすために取り入れた「売上げ達成くん日報」

A社は具体的な改善手法の一つとして、「売上げ達成くん日報」を取り入れることにしました。

「売上げ達成くん日報」の活用メリット

まずは、売上げ達成くん日報を取り入れた会社側のメリットは以下があげられます。

• １）資金を残し、増えす経営の羅針盤となる
• ２）資金と利益が見える化される
• ３）店舗・チーム・個人別の成績が一目でわかる
• ４）人が育つ・残る
• ５）単価UPの動機づけとなる

一方店舗側のメリットは以下があげられます。　

• １）店長業務の羅針盤となる
• ２）やることが明確となる
• ３）業績改善することで、待遇改善になることを実感できる
• ４）店舗間競争の動機づけとなる

「売上げ達成くん日報」の活用方法

• １）売上実績を入力することで、自動的に翌日の目標客単価が算出される
• ２）売上目標達成までの不足額が、残りの営業日数で按分され、翌日の目標売上高が自動的に算出される
• ３）月末の売上予測額が自動的に算出される
• ４）目標客単価達成のために、どのお客様に何を提案するか、具体的な行動が見えてくる

「売上げ達成くん日報」の導入結果

この日報導入をきっかけに、ある店舗では目標客単価達成のため、店舗独自のキャンペーンに取り組みました。

アルバイトを含めたスタッフ全員が、毎日の客単価目標を必ず達成させるという気持ちで取り組み、その月に3年ぶりの前年同月超え、月間売上目標も98％を達成しました。

現在A社からは、「複数の店舗で今月も前年同月の売上を上回った」という嬉しい報告を受けています。

皆様の会社でも、ＮＢＣと一緒に自社の現状分析と資金を増やす体質づくりに、取り組んでみませんか？

資金繰りが苦しい、借入金が減らないとお悩みの社長様必見！！

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