人事評価制度構築・運用のプロセス
人事評価制度の構築・運用は、大きく分けて3つのプロセスに分かれます。
1.現状把握
2.構築
3.運用
1と2におよそ6ヶ月を要するのが標準です。それぞれのプロセスでは以下のようなタスクが発生します。
1.現状把握(1~2ヶ月間)
・社長インタビュー
・現行制度分析
・賃金分析
・社員アンケート
・社員インタビュー
2.構築(4~5ヶ月間)
・幹部や社員と構成した「人事評価制度プロジェクト」の運営(月2回)
社長とマンツーマン形式で構築する場合もあります。
3.運用
・新制度の全社員説明会
・運用支援(月1回×1年間)
上記すべてのプロセスをオンライン会議システムで実施することが可能です。ウェブカメラを用いれば、ホワイトボードに書いた文字までくっきりと見えますし、複数人でのやりとりにおいても、タイムラグを感じることはほとんどありません。
膝を突き合わせて打ち合わせを行いたい気持ちは分かりますが、これからはオンラインで進めるのが主流になるでしょう。
NBCコンサルタンツが支援する人事評価制度
NBCが構築・運用支援する人事評価制度は、『社員の成長』に焦点を当てていることが最大の特徴であり、他社サービスと大きく異なる点です。なぜなら、NBCは計数と人の二軸から経営改善に取り組む、すなわち人財教育を行う会社だからです。
現行の人事評価制度を分析してみると、下記のような仕組みをよく目にしますが、本当にそれで良いのでしょうか?
・ほかのコンサル会社で構築されたという定型フォームに当てはめただけのような仕組み(御社オンリーワンの仕組みになっていない)
・もっぱら人事総務ご担当者の手間を省くことに主眼を置いていて、社員の成長にはまるで意識が向いていない仕組み
コロナ以降、私たちの働き方は大きく変化しました。変化こそがすなわち成長と捉えるならば、その仕組みを見直すべき時は今以外にないのかもしれません。