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失敗に学ぶ倒産の法則

2019.03.26

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経営者の方が絶対に避けたい倒産──。

倒産と聞くと多くの皆様は、業績悪化にともない企業経営が行き詰まり……というイメージをお持ちかもしれませんが、実は業績好調な成長期に倒産する企業が多いということは、意外と知られていないものです。

今回は実際の成長期に倒産した事例ご紹介しますので、ぜひ倒産しないよう参考にしていただければ幸いです。

INDEX

成長期は意外に問題が多い

成長期に売上が急増すると、必要運転資金が増加しますし、
社員が増えることによる人の問題、
売掛金が増えることによる債権管理の問題……など、
経営の難易度が一気に上がるのが成長期です。

この成長期に、土台となる管理の部分を後回しにしたがゆえ、倒産する企業が実に多いのです。

実際に成長期で倒産した事例

注目を浴びる陰でゆがみが拡大し、倒産したある企業。

倒産の要因は「売上を追い求め100店舗を目指したこと」でした。

ファストフード店でFCを含め80店舗に急成長、それにともない売上も急増し、必要運転資金が増加しました。
しかし、最終的には金融機関の支援を受けることができず、
資金繰りが限界に達し倒産しました。

売上を求めすぎると危険

これは1社の事例に過ぎませんが、ほかの倒産事例についても、基本的には急な売上拡大が基因となって倒産するケースが非常に多いというのが実態です。

売上を追い求めると、運転資金が苦しくなり、倒産の引き金になってしまうのです。

会社を存続させるために必要なのは売上ではなく、粗利・営業利益といった利益を確保し、手元資金を増加させることです。

皆様の会社の経営計画は、売上を追い求めたものになってはいないでしょうか?

少しでも心あたりがある方は計画を見直し、利益と手元資金が増える計画を目指していただきたいと思います。

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