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「驚きの感性」と聞いて、皆様は何を思い浮かべますか?
時代には「頭」と「尻尾」があり、企業経営に大切なのは、いかに時代の頭を『感じ取るか』『つかみ取るか』です。
時代の変化を見据えて先手先手で動くため、「正しい競争」の中で差別化を図ることができ、企業に好影響をもたらしてくれます。
時代を牽引しているように見えるため、「急いで対応しなきゃ」と必死になっても、
実は後追いになっていることが多く、あっという間にレッドオーシャン化し、「悪い競争」に巻き込まれ、現場や経営は疲弊していきます。
これは、値上げ・賃上げの問題や採用・組織作りにおいても同様で、非常に重要な視点です。
時代の頭の例として、世界で7,000億円にまで成長したキャラクター市場があります。
数十年前は、熱烈なファンや関連業界の方を「オタク」と表現し、一部揶揄するような向きもありましたが、実は、この時すでに「時代の頭」は存在していました。
時代の頭に敏感な経営者や経営幹部は揶揄することなく、むしろ「なんだこれは!?」と驚きを感じ、
「なぜこれほどまでに人を魅了するのか?」
「なぜこの地に遠い場所から足を運ぶのか?」
「一体何に価値を感じ、対価を支払うのか?」
など、その本質に辿り着こうと思考を重ね、異業種であったとしても、時には自身で体験し、自社に活用できるポイントを探し、取り入れていきます。
まさに「驚きの感性」の差であり、その結果は
- 年商5千万円から日本を代表するまでに成長した企業
- V字回復し、お客様に愛され、最高益を出し続ける企業
- 一過性の流行ではなく、常に商品を革新し続ける企業
といった企業の成長や進化としてあらわれていきます。
これらの企業には共通して、その感性を大切にする風土があり、その感性を磨き続ける経営者・経営幹部の存在があります。そのため、例え厳しい状況になったとしても、会議が非常に活発化し、成長していくためのアイデアがどんどん生まれることが大きな特徴です。
コロナ禍も相まって、企業のプロモーションやセールスに関する「時代の中心」は、SNSやWEBであるように見えていますが、
映える! = 売上安泰
萌える! = 高リピート
バズる! = 成功保証
という等式が成り立っているわけではありません。
企業にとってもブランド化やプロモーションは次のステージへと移るタイミングになっています。「時代の尻尾」に翻弄されることなく、「時代の頭」をつかみ取るためにも、
「驚きの感性」を磨いてみませんか?

市場や顧客が目まぐるしく変化する昨今、大手や競合に負けないためにも
戦略的な「マーケティング」が必要です。
本研究会(毎月1回開催)では、マーケティングの本質的な考え方や、
実際に成果の出た施策をお伝えします。
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NBCコンサルタンツ株式会社
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